おやじにっき
2007/10/1〜10/31

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2007年10月31日
10月最後の日

あっという間に十月も終わっちゃった・・・・・
いまイチゴはビニール張り真っ盛りだ。

オイラも昨日から、母ちゃんと2人で張っている、皆は農家同士加勢しあって朝早く一斉に張っていますが、オイラは仕事の関係がありなかなか皆さんの加勢が出来ないので、二人で張るんだ。

夕方5時からの作業だ。
風が少しでも吹くと2人では難しい、不思議な事に5時の鐘がなると今の時期ぴたりと収まるんだ。
面白いね。

毎日一棟ずつ張っていく。

ところで十月って「神無月」(かんなづき)といわれるが、そろそろ神々は帰って来るのかな。
今年は、出雲で皆集まってどんな話し合いをしたんだろうかね。

出雲大社のある島根県でもやはり、「神無月」って言うのかね、神在月(かみありづき)って
言うらしいぞ。
出雲の暦を見てみたいなぁ〜

日本語って面白いね。


2007年10月30日
ゲンゴロウ

近くの池でゲンゴロウを見つけた。
子供頃あこがれた虫だ。

都会では販売されていると聞く・・・・・
あちらにもこちらにも沢山いるよ、まるで未来の海の乗り物か、UFOのような動きは、スイスイと水面、水中を問わず自由自在だ。
オマケに飛べるんだ・・・・・すげぇなぁ〜

嬉しくなって暫くじっと見ていた・・・・・
不思議な虫だね。
家で飼って見ようかって思ったけど、自然が一番。

なんでゲンゴロウって言うんだろう?

お母さんに話をしたら、不思議な大人だねぇ〜坊主達と同じだね仕事中に・・・・ッテ言われたが。

野球馬鹿と同じじゃないぞ!
オイラは坊主達より虫を見つけるのは得意なんだ。



2007年10月28日
イブ先生


お父さん好きな作家は誰?
ふと坊主に聞かれたんだ・・・・・・

小学生時代は、江戸川乱歩、星新一など読んだな、
中学時代から高校生になると遊び呆けて何も読んでいない。

高校3年生の非行少年が、井伏鱒二に出会った。
といってもTVでだ、東京阿佐ヶ谷、荻窪の風景とおもろいおっさんだったなぁ〜

その人物にすごく惹かれた、本を読もうと思った。
「山椒魚」「ジョン万次郎漂流記」の作者だと知っていたけど。

旅風景、釣り、動物、人間、男、女・・・・・・その研ぎ澄まされた描写にのめりこんだ。

今だ読み返しても面白いし、疲れない。

中でも気になった作品がある「さざなみ軍記」という確か、平家落人少年逃亡記だったと思うがいくら探しても家の書棚から出てこない。

ワクワクして読んだ記憶が有るのだが、思い出せないんだ。
そうなるとどうしても読みたい、見たくなってくる、何とかせねば・・・・

ちょっと見たいだけなのに、イライラして夜も落ち着かない。
今朝、朝5時から探したけど・・・・・・たった今遂にアマゾンで購入を決めたけどね。

イブ先生とオイラも呼んでいる。
オイラが、山川が好きになったのもイブ先生の影響かも知れない。

平成5年、95歳で人生に幕を閉じた。

2007年10月26日
色は匂えど、ちりぬるを・・・・其の二

23、24、25日と母ちゃんが名古屋に帰省したので、家事が忙しくてね・・・
母ちゃんは、友人と会ったり、ジャズライブを聞いたりとずいぶん楽しんだようで、良かったね。

両親が心配でね、ミカの修学旅行(東京ディズニーランド)にあわせて帰省したんだ。
両親の事、都会の様子、義姉の子供達の様子、色々聞いた。

すっかり田舎者の母ちゃんとオイラは、自分たちの周りとの違いに、正直驚いた。
「お父さん名古屋は懐かしいし、好きだけど長くはいられない・・・・」って帰って来たよ。

母ちゃんの話を聞いてあらためて思い浮かんだんだ。

色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ

有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

色美しく香り咲き誇っている花も、いつかは散るんだよ。
オイラも貴方も何時までも生きられるものではない。

困難な奥山を今乗り越えて、
悟れば、しょうもない夢も見ないし、現在の嘘の世界に酔いしれることもない、
幸せな心持でんなぁ〜


オイラは弘法さんが、広めたと聞いたことがあるんだけど、
プチバブル到来といわれる名古屋の雰囲気を聞いてね、ちょっと想ったんだよ。

たまには、あいうえおもいいけれど、「いろはにほへと・・・・・・」って子供に伝えるのも悪くない。


2007年10月23日
蕾が見えた!この瞬間が・・・・一番嬉しい

色は匂えど、ちりぬるを・・・・ってか!


今日夕方遅くに出水市に、配達に行った。
心地よい夜風に、久しぶりに車の窓を開けて走った。

外灯もなく真っ暗であたりが見えない農道を走った気持ちがいいね。
車窓から飛び込んでくる香で昼の風景を思い出すと楽しいんだ。

まず、鶏舎の臭いだ、暫くすると・・・・これは豚舎だね。
次は牛舎だ。

さすが畜産のメッカだね、臭いで分かるんだ。

ちょっと山間を抜けると田園地帯の香だよ。
稲刈りが終わり、籾をとった後だ、藁の香が素晴らしいんだ。

場所場所に香がある。季節の匂いがある、色も匂うんだよ。
日本っていい国だなぁ〜って思った。

「寒っ!」窓を閉めた。
またもとのオイラの生活の香がした・・・・・

ファブリーズの臭いなんかじゃぁねぇゾ!


2007年10月22日
肥料屋さん


今日オイラがハウスで仕事をしていると、どこかの肥料屋さんが、肥料のセールスにやってきた。
当たり前かぁ〜

「どのような肥料を使っていますか?」
「ほにゃらか、ほにゃらかと、ホニャラカをホニャリャカして安上がりに使っているよ。」
「それで収量はどのくらいですか?」
「2.5tは間違いないよ、それと後は液肥で追っかけるんだよ。」
「液肥は何?」
「オイラは農協の液肥か、尿素を水で溶かしたりしているよ、後は自家製のお魚唇スペシャルだね。」

「・・・・当社の液肥は、ほにゃやらか配合で微量要素を含みイチゴに最適ですよ。収量が上がること間違いないです。○○さんも使っていますし、長崎、福岡でかなり実績あります。」
「ふ〜ん」

こんな会話は結構多い、まともに聞いて取り組めばすぐ50万位掛かっちゃうぞ。
オイラの年間の肥料代は、10a当たり8万円位に押さえるようにしている。

イチゴは特にカルシウムを好む、そのためどのようにカルシウムを与えるかと言う事で、
多くの資材が出ているが驚くほど高い。

最近気がついた事があるんだ、なんと20k、960円の苦土石灰で十分って事を
自称農業研修生という、Uターン叔父さんに教えてもらったんだ。

みんな騙されてはいけないよ、有機と言う言葉にもね。
植物は無機質の窒素、燐酸、カリしか吸収できないんだよ、有機肥料の必要性は土壌微生物の増加による、保湿と水はけ、通気、などが優れた土壌に改良する事が目的なんですよ。

そうして根張りを良くして少ない肥料分で、健全に育てるんだ。
土壌微生物の餌と考えた方が間違いがないと思うよ。
有機肥料微生物によって分解されそして無機質となり植物の体内に取り組む事が出来るんだ。

皆の嫌う化学肥料は微生物のウンコばっかり撒くから、微生物が育たないんだって言うと分かりやすい
有機栽培が、美味しいって言うのも眉唾もんだ。

本当に美味しい野菜はね、やはり育った環境と根張りが全てだ。
何故、真冬の白菜が美味しいか知っているかい?

それはね、霜などの遭遇で殆どが、水分で出来ている白菜は凍ってはいけないって一生懸命養分を送り込んで、糖分を濃くするんだってさ、それで甘みが増すんだ。

根張りがいいと、どんどん送り込めるものね。
車の不凍液と同じだね。

これはイチゴも同じだよ。
それとイチゴが赤くなるのは、
鳥さん食べごろだよ〜食べて私を遠くに連れって行って、ウンコで落として頂戴って印だ。そこで鳥さんの糞を基肥に新しい土地で、命をはぐくもうとしているんだ。

一体オイラは何を言おうとしているんだい?  チャンチャン


2007年10月21日
お手伝い

今日、先日きた鶏の内1羽をお肉にする事にした。
来週試食会を開く為だ。

朝から下の坊主と一緒に、捌く事に・・・・



「鶏には可哀想だけどしょうがないね」
包丁で急所を刺すと、声も出さないよ一瞬で儀式は終わる。

後は丁寧に丁寧に羽をむしる。
頭、足をはずせば誰でも美味しそうなお肉になってしまうんだよ。

オイラはこのような作業を子供に手伝わせる事は、大変重要な意味を持っていると思う。
スーパーのパック詰めの肉を見て、残酷さを感じる人は居るだろうか。

下の坊主も瞬間目をそむけてはいたが、嫌がらず最後まで手伝ってくれる。

そして、食事の前に必ず食べ物に手を合わせ「頂きます」と自然といえるようになるんだよ。
命は尊いという事に気がつくんだよ。

オイラも坊主もね。
鶏さんありがとう!!


2007年10月20日
弁当箱


オイラが毎日使っている弁当箱は、名古屋のお父さんが鹿児島に送ってくれた。
ドラゴンズの弁当箱だ。

隠れドラゴンズファンは、毎日蓋を眺めながら母ちゃんの手作り弁当を頂く。
今、我が家は、夜が騒がしいよ。
クライマックスシリーズとかいってね新しい制度で、ドラゴンズが二夜連続でしかも民放で最終回まで
びっちり放映されているんだ。

この制度でプロ野球がどうのこうの問題ではない。
後のない緊張感のある真剣勝負が、田舎の旧式のテレビしか持たない貧乏家庭のお茶の間で見れるのは、オイラも子供も、なによりも嬉しいな。

昨日の試合も面白かったなぁ〜
坊主の憧れ、川内出身のGの木佐貫も良かったけど。
あの場面で、選手交代した原監督をみてオイラ達は、なんとなくドラゴンズの勝利を確信したんだ。

後一つ勝てば・・・・・

今日は、坊主達も決勝リーグだ。
この地区1といわれる対戦相手にどこまで食いつけるかな。

オイラは仕事で観戦できないけど、ガンバって欲しいなぁ〜
一番バッターの坊主は、とにかく初球からいけ!
坊主が初回に塁に出た試合は勝つんだこのチームはね。

そうそう弁当箱をくるむ、ナプキンもドラゴンズのバンタナなんだぜ!


2007年10月19日
黒矮鶏


仕事から家に帰ってきたら坊主が矮鶏と遊んでいた。
「家に上げるな!」っていいながら見ていると実に可愛いぞ。

いつの間にか、コッコッコーって鳴いているけど。
まだ鶉くらいの大きさだ。

実は昨日、新しい仲間が4羽増えた。
こちらはまだ写真を公開できないけど・・・・・

これらは大きい、ピー助やこの黒矮鶏夫婦と同じ150日齢ですでに、体重は2.5キロも有るんだ。
七面鳥みたいな奴等だ。
しかし今のブロイラーは、55日でこの大きさになるという。

この鶏は、今後オイラ達が取り組んでみようと思っている食肉用の新しい鶏だ。
正式な名称もまだない。

坊主達は大喜びで名前を考えているけど、この四羽は試食で食べられてしまうよ。
「えっ!食べれるの!いいなぁ〜コイツたち、めっちゃ肉が一杯取れるね。」
「家では食べないの?」
「そうだよ、この鶏を育てる希望の人に食べさせるんだ。」

「何時捌くの?ボクも手伝いたいなぁ〜」
「羽むしりでもしてくれたら、少し食べれるかもね。」
「いいよ!」

ちょっと説明すると、坊主はすぐ鶏と野菜と同じになってしまう所が、頼もしいなぁ〜


2007年10月17日
マルチがけ


今のイチゴの作業はね、ようやく気温が下がってきた為マルチといわれる白いビニールをイチゴに被せていくんだよ。

一株一株丁寧に、茎葉を痛めないように行う。
通常というか他の作物は、防草効果、地温確保、水分の確保を目的に植え付け前にマルチがけをするのだけれどもね。

同じ効果を期待するもイチゴは、後から張るんだ、だから相当な労力がかかるんだ。

オイラは立っての作業だけど、土耕栽培の場合は、当然腰を曲げての作業となり相当な労力を要する。

イチゴの場合は、栄養成長と花芽形成を同時にさせながら栽培していく。

植え付けは一番花と呼ばれる花芽を確認してから植えるが、マルチがけは二番花の形成を確認してから、マルチがけして地温確保、水分の確保し成長促進を計るんだ。

ちょっと難しいだろ?
イチゴの姿を見ただけで、花芽の形成をしているか何枚の葉っぱの後花が出るか、
判断が出来ないんだよ。

果実を大きくするには栄養成長を促進して、葉を大きくし光合成を多くし糖をたくさん果実に送り込む。
次の花芽を形成させるには、栄養成長を押さえるんだ。

イチゴは春の自然に花芽を形成し実をならす、いわば旬の時期までこのような管理を繰り返す。
真冬に暖房、電照、ってねこれらは栄養成長を促進させる方法だ。

イチゴは、低温遭遇や短日も必要で暖房機の温度設定や電照時間の設定も細かく行う。
これからの管理が非常に難しい。
間違うと葉ばっかりの花を持たない株だらけになってしまうよ。

本当に難しいんだ、でも夏の苗つくりで大きな苗を育てておけばかなり楽になるよ。

オイラの場合極端に病気を嫌い、小さめの苗で仕上げたため、
どうしても栄養成長促進を多く行う必要がある、と言うことは、花芽形成の遅れが出たり
温度の下降とともに苗が大きくなりきらず、大きな果実が取れない可能性があるんだ。

こうして理屈は分かっていても、なかなか思いどうりのイチゴを育て上げた事がないんだ。

情けないけどね。


2007年10月15日
少年野球


中学軟式野球北薩摩地区の大会があった。
土曜日は難なく予選通過し、日曜日も引き続き2試合行われたよ。

対戦相手は、二校とも強豪チームで、正直坊主達との体格も違うし胸を借りるって感じだ。

1試合目は、初回から先制で2点を奪いそのまま最終回1点を取り戻されるも逃げ切り、1勝しまずはベスト8入りしたんだ。

そして2試合目は、逆に初回から2点を奪われ苦しい展開となった。
しかし坊主達の守備に乱れはなく、そのまま6回に1点取り返し、最終回に先攻の坊主達は、
見事同点に追いついた。

7回以降は、促進ルールといってランナーを満塁におきノーアウトから始まる。
促進先攻、走者のミスが続き0点でチェンジ!

皆の希望が遠のいていく相手の攻撃。
しかしここから奇跡が始まる・・・・・
張り詰めた緊張の中、坊主達は落ち着いてボールを捌く。

そして見事0点に抑えチェンジ、延長2回め3点を先取、裏に2点を捕られるも見事逆転勝利!
ベスト4入りを果たした。

ウサギが寅を食った感じだ。

だから少年野球は面白い、普段あどけない、
のらりくらりの坊主達のどこにあの精神力があるのだろう。
身長163〜148センチのチームが、まるで高校生のような体格のチームに勝つのは、
実に気持ちが良いね。

来週はいよいよ決勝だ。



2007年10月14日
桜島

先日、国分に行った途中錦江湾沿いに車を止めた。
桜島が美しかったなぁ〜

海面から湧き出た山姿に、思わずやる気が沸いてくる。
男らしい荒さの桜島と、それを包むような静かな海・・・・・

昨年他界した四国の叔父は、戦時中戦闘機乗りでこの櫻島と、開聞岳を眼下に幾度となく飛び立ったという。

オイラ達が、鹿児島に来た時、電話口で櫻島は見えるか?開聞岳は見えるか?が口癖だった。
一度息子さんの車で、遊びに来た。

戦時中20歳の青年だった、当時の話をすると涙を流しながら必死で語った叔父さんは、どのような思いで,現在の櫻島を見たのだろう。

平和な日本しか知らないオイラ達は、叔父さんの思いは分からないが、
今語り継がなければならないと思う。

この叔父さんが亡くなった後、叔父さん少年期の写真が出てきた。
この顔に親戚一同びっくりした。
本当にこの顔だ!

オイラの下の坊主に、瓜二つなんだ。
双子と思うくらいだったよ。

不思議なもんだね。

2007年10月11日
ヤッテゴ


オイラの家には、ヤッテゴとこちらでは呼ばれている大きな蜘蛛が、一杯住んでいる。
虫嫌いの母ちゃんは、以前狂ったように嫌ったけど、今は違う。

以前住んでいた古い家では、駆除不可能で奴等の住処に、オイラ達が侵入したって感じだった。
そこで皆で名前をつけて親しんだ。

イチロー、ジロー、サブ、シロー、ゴローってね。
今ではどの固体も何故かゴローちゃんと呼ばれている。
何故って彼らは気味は悪いが、見かけほど悪い奴等ではない。

基本的には、人目を避けひっそりと暮らしているしおとなしい。
何よりも結構優秀なハンターだ。

写真のようにゴキブリを食べるシーンは良く見かける。
このシーンを見た虫嫌いの母ちゃんは、「まぁ〜ゴロちゃん!お利口さんね。」となる。

ムカデの、のび太君がゴキブリを同じように食べているシーンを見た時は・・・・・
ムカデは褒められなかった。

のび太君は、熱湯をかけられた。
アイツは咬むと痛いもんなぁ〜オイラも手でつぶして何度も咬まれた。
オイラはムカデにかまれてもたいした事ないが、母ちゃんはひどく腫れて病院に行ったからね。

それにしても、今だ30度を越す気温だ。
この状態じゃ鹿児島に蠍が住むようになるよ。

先日、川内川河口でシュモクザメが釣れたって聞いたよ。
水温も高い色々な生態系も変わってくるね。


2007年10月10日
知の苦しみ

鯨肉の缶詰をもらった。
これは美味しいんだぞ!って坊主達に、お父さんの少年時代はこれがご馳走だ!

懐かしいなぁ〜
鯨ベーコンにソースをかけて食べた記憶も、同時によみがえる。
坊主達に、最高級の缶詰だと言い聞かせ暫くとって置いたんだ。

そろそろ頂きますか!ってことになり封をあけた。
う〜〜んいい香り!皆が缶詰を覗き込む。

まずは親父が先だ!って真っ先に食べた。
懐かしい味だったけど・・・・
あんまり旨くないんだ、こんなはずではなかった・・・・・・・

坊主達も普通に食べている感動がない。
鯨って臭いね。

以前はすこぶる美味しく思っていた。鯨が食べれなくなって食べたいとまで思っていたのに・・・・・
今や美味しい食材が溢れているんだ、鶏肉、豚肉、牛肉普通に食べれる。

鯨より旨いものを知りすぎたんだ・・・・・知らなければあの時代に帰れたのにね。

台所でスキムミルクや黒砂糖を盗み食いしたり、クリープをスプーンで口一杯に含んで、
「クリープを入れないお口なんて・・・・」って芦田伸介のまねをしてミルキーキャンディーの変わりに食べたりした頃を思い出した。

スナック菓子や、甘いものがなかった頃、台所は別世界だったね。

鯨の缶詰一つに、こんな思いをいだく・・・・・

知らなきゃ、幸せな事だってある。


2007年10月9日
少年野球


坊主の野球を久しぶりに見に行った。
相手のピッチャーの調子が、悪いのかストライクが入らない。
ファーボールの連続で・・・・・13-3で勝ちはしたんだけど。

何ともしまりのない、ダラダラした試合運びに、見ているほうも疲れちゃった。
坊主達もぐったりだ。

少人数校の寄せ集めのなかで、毎年二名のピッチャーを仕上げるのは容易なことではない。
監督さんも苦労をしているなぁ〜

オイラの坊主だってねショートを守ってはいるが、とても本物とは思えませんなぁ〜
素人のオイラが見てもね。
捕球後のステップから送球ホームなんか見ているととても遊撃手のセンスとは思えないし足も遅い。

彼は彼なりに一生懸命やっているんだけど。

高校野球になれば全く通用しないだろうね。
でも野球が好きだって言う。

真夏の炎天下に毎日走り続ける彼らを見ていると野球のプレー以上に、頼もしい。

人間は何もしていなければ、何も起こらないけど。
努力する奴には必ず、何かが起こるって言い聞かせている。

オイラの坊主の強さは、弱音を絶対はかない。
風邪を引いたって、怪我をしたって、試合前には痛いとは言わない、練習も休まない、
医者にも行かない。

そんな坊主は、絶対高校野球をやると言い切る。
年中グランド整備でもやりたいという・・・・・・

レギュラーの為に、応援をしてグランドを整備する世界に、
一番大切かつ最も目指すべき本当の夢があるのを知っているか?
其処から努力して這い上がることだ。

オイラは一生野球ができる道を行きなさいと言っている。
大人の草野球だっておもろいぞ!

こうして人間は成長していくんだね。


2007年10月8日
今夜の肴 その7だったかな?

やっとかめ(久しぶり)の今夜の肴シリーズだがね!


これな〜んだ?
これはね、先日から挑戦中のエイヒレなのだ。

干物にしようって干したのはいいのですが・・・・
アンモニア臭いったらそれはもう大変。

一切れ口に含めば、小便を飲んだ感じでとても食べられた物ではない。

それはね、サメやエイにはアンモニアを分解する成分がないからなんだってさ。

坊主が、キンカンの臭いだ。
虫刺されの薬になるぞ!の一言でオイラひらめいた。

虫のなどの毒は、殆どが強酸なんだって知っていたかい?ちなみに蟻を食べてごらん。

超すっぱいよ。なんて坊主に教えていたら・・・・

「そうだアンモニアを中和すればいいじゃんねぇ〜。」って気がついた。
そこで干物を酢で洗う事にしたんだ、そして一晩酢につけて良く洗った身を小さくほぐし。

油で炒めながら、みりん、砂糖、醤油、唐辛子で味を調える。

美味いんだなぁ〜これが。

見事小便の臭いは消え去り、素晴らしい珍味になったよ。

おとうさ〜んエイ釣りに、行こうよ〜と坊主が言う位の美味しさだ!



2007年10月6日
なぜ島津は強かったか。

「なぜ島津軍は強かったか。」っていう話を聞いた事がある。
信長をはじめ秀吉、家康が、一番気にせずにいられなかった島津藩の強さだ。

それは、武士=農民だったからだという事を聞いた事がある。
農民から天下人になった秀吉は、ジャパニーズドリームだけどね。

それは自給自足と言う強い力があった。
いざ戦闘となれば、食糧の調達準備がなければ戦えない。
この準備も桁外れに早かったという。

鹿児島全土に広がる武家屋敷を見ても良く分かる。
必ず畑があり、庭には実の生る木が植えてある。
家の造りも、農家と武士の家が、混ざった感じだ。

このことはオイラが考えるに、ゲリラ戦にも長けているとおもう。
兵士一人になっても、食糧を確保し戦えるという事だ。
特に出水地方の武家屋敷は、肥後の隣接地でその傾向が強く感じられる。

それと農民が全て味方だ。農民も薩摩武士だからね。
こんな勇ましい軍はないだろ。
生かさず殺さずで、農民を手なずけてきた他の武将は何時も苦労をしている。


現在の農業を考えるに、オイラは同じような事をイメージしているんだ。
特に中山間地域の薩摩地方では、大きな農地はない。

小さな農家の集結が不可欠だ。
大きな力に勝つ、唯一の方法だと思う。


たとえば、オイラの住む地域の人の話だ。
この辺りは、みんな黒豚を各農家で飼っていたよ。そう3頭から6頭くらいかな。
野菜の残渣、残飯、芋蔓、くず芋で粗雑に育てた。

早く太らして早く出荷なんて考えていないから、健康で美味しかった。
食べごろになると、バイヤーが引き取りに来るんだ。
それでも結構なお金になった。

当時黒豚は、あんまり人気なかったけどね。
やわらかくて脂身たっぷりのヨークシャー白豚が人気だった。


鹿児島は、黒文化といわれる。
「黒毛和牛」「黒豚」「黒砂糖」「黒酢」「黒こうじ焼酎」、焼き物の「黒薩摩」いずれも全国で人気が高い。

何か足りない物はないかい?それにしてもいい顔しているなぁ〜お前!「ぴ〜」

資金力のある大きな力に負けない、考えが農業には、絶対必要だと思っている。
消費者が、本当に欲しがるものをみんなが少しづつ、生産しこれらを集める。

そこをなんとしてでも見つけなければならない。
ある人から、ぜん吉君の農業のビジョンは?って聞かれたけど。

元の日本の農業の強さを考える。
これが、ヒントだ。


2007年10月5日
かけ干し


今年も稲刈り真っ盛りのシーズンですなぁ〜
配達の途中小さな田のかけ干しの風景だ。
見事に、何時か流行った迷路のようだね。

十年前オイラが、こちらに来た時、オイラの住む地域は、殆どの田んぼで干していたんだ。
今は、ほんのわずかになってしまった。

当時耕作していないオイラ達夫婦は、皆の田んぼに良く加勢に行き、新米を1表づつ分けてもらっていた。何件も手伝うと結構な量だ。

懐かしいなぁ〜

現在は、オイラの田圃も全て、受委託組合が大型機械で刈り取っていく・・・・・

毎年家族で行った、もち米もだ。
気が楽といえば楽だけど、何とも寂しい。

朝、黄金色の田圃は夕方見ると、何もないんだ。
其処には、一気に冬の風景が広がる。

かけ干し風景に、十年間の時代の流れを感じた・・・・


2007年10月3日
はんみょう

「はんみょう」って知ってる?
美しい虫だ、「斑猫」と書く。

斑点がある猫と言う意味らしい、「道しるべ」もしくは「道おしえ」とも言われる。

今朝、少し冷え込んだ、我が家の網戸にとまっていた。
ちょっと冷え込んだ今朝は、全く動かなかった。

「道おしえ」との呼び名は人の足元に現れ、まるで案内人のように2mくらいづつ飛びながら人の先を行くんだよ。

何とも摩訶不思議な容姿ですが・・・・綺麗だなぁ〜〜
オイラは虫好きだなぁ〜
何時も探しているんだよ。 ガキの頃を、思い出すよ。


2007年10月2日
西郷さんゆかりの温泉

廊下の五代夏子の古いポスターがいいなぁ〜湯気であせた色が妙に色っぽいんだ。

この温泉は、川内高城温泉(せんだいたき)古い温泉だ。
町並みもどこかしら懐かしく昔のままの温泉街って感じだ。

ひなびた感じがいいんだ。

写真は共同湯って所なんだけどね。
浴槽はこんな感じで小さいけどお湯は最高だ。
源泉かけ流しのお湯は、濃い。

西郷さんは西南戦争の前この地域で、ウサギ狩りを楽しんだりしてのんびり過ごした。
この共同湯の隣の旅館に、滞在していたそうですが好んでこの風呂に来たそうです。

何時も浴槽の隅で、体を小さくして周りの人を気遣い入っていたそうで、
手足を大きく伸ばして入っていた所を見た人はいないんだってさ。

古くて何もない、びっくりするけどどことなく懐かしいよ。
女湯へ「出るぞ!」って母ちゃんに声を掛けた。
「はぁ〜い」って声が帰って来る。 

坊主達2人も「出るぞ!」って同じように言う。
「お前たちは、出ますでしょ!」って帰って来る。

いい感じの温泉だ。番頭のオバチャンが家族を見て入浴料を決めてくれた。
「みんなで600円くださいな」
中に入ると、一人地区外200円、地区民50円って書いてあった。

五人家族御世話になりました。オバチャン「あいがとさげもした」




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