田舎の環境

   田舎暮らしで、楽しいスローライフ



      

 ☆田舎の環境☆

     

★田舎の環境★



  
☆川の環境☆


僕達は、視覚に入るものだけで判断してしまうと、大きな間違いに気が付かずに進んでしまう事がよくあります。


たとえば、近所の川の環境ですが見た目は非常に綺麗で生き物豊富なようですが実は、土木工事などで、毎年傷つけられております。

世界、国内でも「多自然型」の河川改修工事の実践されつつあるのに、全く自然環境に配慮しない工事が延々と続いています。


特に鹿児島県は、全国でもワースト県らしい、自然海岸減少率は、北海道に次いでワースト2位だそうです。ここ鹿児島の川では、毎年川えびの減少が聞かれます、これは農薬などの影響もあると思いますが、今人間の大きな勘違いだと思われることが、私の身近なところでも起きて困惑しています。


それは、鯉です群れて泳ぐ姿は、美しく魚が豊富な川に見えます、小学生に環境保護活動の名において、毎年放流させているのです。


他のえびや、小動物などが、減少しているのに川の生態系の頂点にいる鯉を大量に放流する?これは、自然破壊じゃないか?


泳ぐ姿が美しく、「あっ!鯉がいっぱいいる!きれいな川だね!」と人の視覚のみで喜べないことが水の中でおきているのです。

ブラックバス問題と似たようなことをしかも堂々と行われているのです。

自然環境を取り戻したり、破壊しない教育は、
鯉放流などでは決して,無いような気がしますね。


人の視覚と生き物の住みよい環境は、違うのです。
人が綺麗に見える堤防より草や葦が川原を覆い人が近づきにくいところが、川の生き物にとって楽園なのだ。


物言わぬ小さな生き物を思い共存の道を考えるのが、史上最強の動物のすることだと思いませんか?
  当然、農業の有りかたも大きくかかわって来ます。


     ・・・・・清流の、コンクリートに、魚住まず・・・・・




  ☆山の環境☆


僕たちの地域は、竹山が非常に多いです。
国内のほとんどを占める竹の種類は、孟宗竹といい中国から300年前に渡来してきたそうです。
大型、肉厚のタケノコが取れることから、皆さんタケノコ栽培に取り掛かかったようです。


その後、中国タケノコの輸入拡大により価格が暴落し、また竹を材料とした製品(ものさし、かご、など)も化学原料に変わってしまい、竹材の消費が減少しました。


こんな背景の中で、竹林は、人の手が入らなくなり荒廃し、周囲の山林を侵略し始めていますまた、高齢過疎化も相まって、ますます拡大しています。
過疎化による環境の悪化の一例です。



僕の近所の山には、松の木が、ほとんどありません。
30年前は、松茸もずいぶん取れるほど、赤松があったそうです、原因は松くい虫の大発生でこの地域の松は、ほぼ全滅したようです。


松くい虫って?僕はカミキリムシだと思っていました。実はカミキリムシに寄生するマツノザイセンチュウという寄生虫なんだって、長さ1mm位の線虫(透明の糸ミミズみたいらしい)マツの幹の中で増えてくると水の通り道をふさいでしまいます。
そのため松が赤く枯れてしまうのだ。


マツノザザイセンチュウは自力で、松まで飛んでいくことができないため、カミキリ虫をうまく利用して松にとりつき,枯らすほど数を増やしながら,また次のカミキリ虫に寄生して広がってくのだそうです。


面白いことにマツノザイセンチュウの原産国北アメリカでは元気なマツを枯らすことはないようです。これは,長い間にマツとセンチュウの抵抗力ができあがり,弱った松を少しだけ枯らす程度なんだって。松もなくならない,線虫もいなくならないしくみになっています。日本の松の木は、まだまだおつき合いが短く抵抗力がほとんどなく枯れるのだそうです。


この防除に桜島などでは、ヘリコプターによる農薬の散布が頻繁に行われ農薬の海への影響も懸念されていますし、詳しく知りませんが、松くい虫被害拡大も他の環境破壊からとの説もあるようです。


いずれにせよ、回りまわってと言った感じでしょうね。



  ☆僕の人環境☆
  

この辺のおじさんは、すごい体力です年齢75歳は、バリバリの現役でお米の30kg袋をひょいひょいと運んでいます。

僕「やせているのにすごいなあーおじちゃん」この一言で昔の話に火がつくのだ、かごんま弁連発で同じ話を10回は、聞いているのに新たに理解できる部分が発見できて面白いのです。


おじさん「こげんとは、かるかよ!わっかしのころ、すんをやいちょったっで・・・・・・・・」
鹿児島弁は、やめましょう。

おじさん「これくらいは、軽いよ!若い頃、炭を焼いていたんだ、そのときは1俵60kgを3俵かつがされて、山を降りたんだよ。
しかも裸足だ。

そんな事してきたから今でも平気なんだ、今でも営林署の仕事で夏の下草刈りなんかは、全然平気、おじさんは、牛も飼っていたしなんでもやったよ、あんた達も良く働くよね感心だよ。

今の若い人は何もしないよ、終いには、米も作るんだってやだ。親父もう止めろ、なんていうんだよ自分達が何で育ったか忘れちまってるんだ。

ある、おばんは、東京の子供にお米を送ったんだ、
そしたら「まーだ米作ってるのもうやめて。こっちの米のほうがおいしいの買えるから。」

なんて云われて悲しんでいたよ。あんたたちは、いいよ両親も一緒で親孝行だね。」


  僕「そんなこと無いよ・・・・・・」


  平成15年11月 稲籾取りの後、夕方の会話でした、何か考えさせられますね。


   ・・・・・田舎のねずみと都会のねずみ・・・・・


平成14年の夏休み親戚の女の子が東京から遊びにきた、小3年生で当時長男と同じ学年でした、彼女は、おまけに一人っ子でチャキチャキの東京っ子て感じで、2人の田舎坊主を圧巻した。


女の子は、この環境が大好きになり、毎日虫取り、川遊び、などしてのびのび遊びました。



田舎兄弟は、ここではカブトムシ、クワガタムシなど当たり前毎日とっては、彼女に「あげる!」と一言照れくさいのか、怒ったように接する姿が、変に頼もしく想えました。


毎日女の子は、日が暮れるまで彼らや、地元の子供たちと、め一杯遊びました。


ある日海水浴に連れて行きました。綺麗な海と、人の少なさに感動していました。
女の子「おじちゃん、Yくん、Nちゃんは、いいね、こんなところで暮らせて、私の住んでる東京は、変な人がいるからマンションから出たらだめ、御友達だけで外で遊ぶのもだめ母さんが言うだけじゃないの本当に怖いの、公園も怖くて遊べない、私、虫が好き、鹿児島大好き!!」


僕「オウッ!さすが江戸っ子!!うれしいこと、言ってくれるねぇ、えーなかせるじゃぁねぇか!」
  
子供にここまで怖がらせる社会は、困ったことだ。
都会の現状しばらく離れて、いましたが妻がイチゴの研修に名古屋に行った時、案内の人に引ったくりに気おつけて、カバンは必ず・・・・などの説明を受けここは日本か?名古屋?と驚いて帰ってきたことを思い出しました。
  

   猪くんのほうが、僕はいいね。



ほんと久しぶりに名古屋に行きました、すっかり田舎もんのぼくは、このところ40歳以下の女性と最近話したことがなくて、飛行機の添乗員さんの御茶のサービスの時でも緊張してしまい、まず、きれいな顔がまともに見れず、本当はりんごジュースが、欲しいのにコーヒーといってしまい。「飴どうぞ」には、飴の種類が選べないのだ緊張して。


地下鉄や名古屋駅では、人流れが読みきれず良く人に当たり「ごめんなさい」の連発、券売機でおろおろ、出口でおろおろ本当に、 ここで6年前までサラリーマンだったの?

目はどこに持っていったら良いのか、女の子は、其処にべちゃーと尻を下ろしているし、
みんな男の子は同じ顔に見えるし、4日程度いたけど元に戻らない、家に帰り風景を見るとほっとして本当に、薩摩人になったのだと、実感しました。


だけど、都会からくる人は、ものの数分でなじみ「良いとこやな〜、帰りたくないな〜」と言ってくれます、
やはり人の安らぐ所は同じかもしれません。
   都会の皆様御疲れさま。



普段、本物の猪や、狸など野生動物や川の魚、などとの距離がとても近いと人はどこかしらやさしくなるように想います。
都会でも同じで、犬や猫、熱帯魚、人以外の生き物を大事にすることで癒されていると云えます。


しかし、私達と野生動物の距離は、非常に微妙です本質は、勉強していないので良くわかりませんが、猪、鹿などは、鹿児島の野生動物の中で最高位にいて、人が殺さなければ増えすぎて、種が守れず減少する恐れがあるそうです。


しかし、高齢化と規制強化でハンターも減少して規定頭数捕獲できず、どんどん繁殖し農産物被害もうなぎ上りだそうです。


また、鹿児島出水の鶴は一ヶ所に集まりすぎ、今伝染病でも広がれば、世界中のナべズルの80%が絶滅する恐れがあるそうです。
  そこで越冬地分散を始めています。最初は、集めたそうですが・・・・・・




田舎に住むと現実として、撃たれた鹿や、狸、猪など目にしたり肉を分けてもらったり、鶏を自分で捌いたり、命について非常に考えさせられます。


牛農家の話「育てた牛を手放した時の帰りは、トラックの中で、かぁちゃんといつもおいおい泣いてるぜ、1日でも長く生きてくれって。何か、変だよなぁ。そのために育て金もらうのに・・・・」


これは、名古屋の大きなスーパーの肉売り場で、パック入りの肉の塊を購入していく人を見てふと思い出したことでした。
ごめんなさい!私の家の近所のスーパーでも同じ光景ですが、都会の空気の中でちょっと考えてしまいました。
やはり感謝して頂きましょう。ですね!


  
前に近所の高校生の子と話ました。

高「何でここに来たの?街のほうが楽しいよ!いろいろあるしさ。」
僕「そんなことないよ。おまえら携帯もあるし、毛も赤いし対してかわらないよ。」
高「でも、名古屋とか、行きてーなぁ」


僕「行くといいよ。自分で見ないと良いか悪いか解からないね。でもなかなか解からな ないぞ、俺もずうーっと働いていたけど、ここに来たもん。」
高「おっちゃん、いいなー自由でさ。」
僕「おまえも、早く自由にならないとね。今不自由なのかい?」


高「・・・・・・」こんな会話をしていると、学校の縛りと就職の悩み見たいだ。
僕「自由を求め実現できるのは、自分だよ他の人には、おまえの自由は、与えられな  いよ。
自由を得る為に、我慢もいるし、努力もいるかもね。何がしたいか決めないと迷う    よね。」


高「わかっているけど、わからないんだ、遊びに逃げてしまうんだ。」
僕「おまえ、体を使うこと忘れていないか?頭使ってだめなら、手使え、足使え、汗か  いてみろよ、何かわかるから。」
高「だね!バイトでもしてみるよ。」


僕「おうっ!きばいやんせ!音をあげやんな!」

彼は、バイクのかごの中から柿を一つくれました、柿ですよ!
僕「おまえ、汗かいてるじゃん、この柿自分で取ったんだろ?」

彼は、ニコッとしてブイーンとバイクで去りました。


茶髪とピアスと柿と夕日、都会になくてここにある!!すばらしい光景でしょ。
  日本の将来は、明るいぞ!!
  全国のねずみ諸君、見聞を広めはばたきましょう!!


   ・・・・・茶髪と、秋の夕暮れ、柿食らう・・・・・


  ☆家族環境

妻は、ある電子計測機器メーカーの営業事務OLでした。
わたしとは、少し人種が違い、野山をかけることなく育ちました。
しかし潜在的なパワーは、底知れず辛抱強さは、私を圧倒的に超えています。

長女を抱き続けた二の腕は、OL時代の面影は無く、環境適応能力も完璧、
家族を支える大きな存在です。(決して、体型のことではありませんぞ!!)

僕に比べると、イチゴの調整作業、手入れ、育苗管理などはかなり高い水準で
私など敵ではありません。妻と仕事を同じくすると、思わぬ能力に驚いてしまいます。

真夏の草取り、ハウスのかたずけ、僕なんか「暑い、暑い」の連発、に対し妻は、「ほら、ほらもう少し休まないで!!」とはやし立てるくらいです。昼寝もそこそこで、仕事開始。

僕「もう少し、休んだら?」
妻「あんたが、サラリーマンの時ならね、今はあなたの仕事振りが見えるので不安なの!!」
僕「君も見識が広がり男を見る目が変わったのだ、感心、感心。」
妻「行くよ!戸締り忘れないでよ!」
僕「は〜い。」

本当に奥様は、高性能ですぞ、親父達も見習い、ついて行きましょう。


・・・・・・夏の日に、妻のコップに、麦酒注ぐ・・・・・・


僕のこどもの話を少し長女ただいま鹿児島県立出水養護学校の中学3年生です。 
彼女は、生まれたときからの染色体異常で知的障害A級、身体障害1種3級の障 害を持って生まれたのです。
しかし、長女が私達に与えたことは、非常に奥深いものでした。


彼女は、立って歩く事は出来ますが、身辺自立は出来ず、会話もできず、意思の伝  達も出来ず家族は、感と顔色と機嫌で判断するのです。
下の兄弟二人に与えた影響は、(もちろん私達夫婦にも)大きく自然としつけや、教育  が出来たと想います。
兄弟は、長女をすごくかばい自分の友達にも触れさせて自然と回りになじませてくれ  ます。


生まれた時は、親が苦労するのは当たりまえ、下の子供達には苦労させられないと  想い意地になっていた
夫婦の間違いをきずかせたのは、そんな兄弟の成長でした。


誰も教えない教育、家族の絆には有るのです。






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